現時点で私、働いておりません。





働けておりません。 





それに比べボクの奥さんはよく出来た人でして、





英語も出来ますし、働き口も見つけて、お昼から夜まで働いています。





私ときたら
・朝ご飯を作る
・洗濯をする
・部屋を片付ける 
・スーパーにお買い物に行く 

こんなとこです。


住んでいるところの近くで週何回かChurchが主催しているFree English Classがあります。 


本日はお昼にEnglish Classに行こうと計画し、


その前までに明日の朝ご飯を買いにスーパーへ


買い物が済み帰っていると、雨が降って来たので走っていた。


道路に面した歩道を走っていたら対向車に水たまりの水を引っ掛けられた。


雨の量はすごいわけではなかったが、前に降ってた雨で水たまりが出来ていて足が濡れた。




むしゃくしゃしながら家に帰り、この気分の悪さと、喉の渇きとで、English Classの前にビールを飲んだった!!




う、、、うまい!!



こんなに美味しかったっけ? なんか今日はスッキリしたのみごたえだなぁ・・・ いつもより美味しい。





半分以上飲んでもまだいつもより美味しいなとおもったとき、なんか嫌な予感がしたので



改めて自分が飲んでるビールを確認する。











little-creatures-rogers











・・・・あ、僕らの買ったビールじゃない・・・・





シェアハウスのため冷蔵庫も共有。 


同じ棚に入っていた別の人のビールを間違えて飲んでしまったのだ・・・



やばい、、どうしよう、、、





最初に頭をよぎったのは、知らんふり。

 、、いや、同じ棚には僕ら夫婦とおそらくそのビール持ち主しか物を入れていない。



勘違いビールを飲み干し、少し考え、、、





よし、同じビール買ってしれっと戻しとこ! 





急いでさっき行ったスーパーに併設してある酒屋に。


勘違いビールの空き瓶のラベルを覚えて、探す。




6本パック $20・・・

けっこう高い・・・


どうしようかと悩んでいると、ピカソの様な顔をしたおじさんが

「May I help you ?」

と聞いてきたため、



「ディス ビアー 1ボトル プリーズ!」


と伝えると、おじさんは6パック入りのビールから1本を引きちぎりボクにくれた。


僕「サンキュー」 


ピカソおじさん「・・・・」 


僕「!!!!」







ピカソおじさん「・・・・アリガトウ」




僕「!!!!?? あ、ありがとうございます!!」



勘違いビールを手にし急いで帰る。 


証拠隠滅の為に僕が間違って飲んでしまったビールの空き瓶を
 

どっかのゴミ箱に入れようとしてたら、突然草むらから





中学生くらいのデカさの犬が、いきなりあらわれた。 




辺りを見回したが犬の飼い主がいない。


え?野犬??


そんなことを考えていると犬とバッチリ目があう。


そのあと犬は俺が手に持っている買ったビールが入った買い物袋をに目をやると


俺の方にかろやかなステップで近づいてきた!!



「まじか!マジか!」


大きい犬が近づいてくる恐怖で独り言をいいながら、僕はダッシュした。


俺がダッシュしたのを見計らって犬もステップから本格的に走り始めた!!


やばい!!僕にはもう振り返って犬を確認する余裕もない。


「う、うわあああああああ!!」と叫びながら、夢中で走る。


、が犬に足で敵うわけがなく、犬の「ハッ!ハッ!」という息づかいがだんだん近づいてきた。



マジでヤバい!!  どんだけ走ったかわからない。


無我夢中で走り、気がついたら犬の声が消えていた。 辺りを恐る恐る見渡す。




犬は消えていた・・・・
 



English Classにも行けなかった・・・・




そんな一日でした。





ビールはこっそり冷蔵庫に戻しました。




 

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